
Builder:増田 明夫 (Akio Masuda)
Water Road ブランドの由来
「Water Road」は直訳すると“水の道”です。
これは私の本業が水道工事業であることから、そのままブランドネームを考案しました。
フィンガーピッキングに特化したアコースティック・ギターを追求し、
音と弾き易さだけでなくデザインにもこだわりがあります。
また妻・明代との共同作業であるインレイは一本一本すべて異なったデザインが特徴です。
Water Roadの特徴
「Watar Road」のギターはオールハンドメイド。外観の特徴には下記のようなものがあります。
- オリジナルカッタウェイのデザイン(ジョイント部分がオリジナル)
- オリジナルコンターデザイン(おしりのような形)
- 極薄ネック(2本のカーボンで補強している)
- オールウッドパーツボディ(フレットとペグ以外はウッド)
- ペグボタンをブラジリアンローズウッドやアフリカンブラックウッドで自作することもある。
- GOTOHのオリジナルペグを使用(WRロゴ入りペグ)
- 本鼈甲のピックガードを使用。
History
中学生の頃からフォークギターを弾き始める | |
高校生以後20代はプログレッシブロックに傾倒する | |
1995年 | フィンガーピッッキングギターに目覚める |
1997年 |
突然ギター製作開始 本業が水道工事業であることから水道を直訳して『Water Road』というブランドを立ち上げる |
1999年 |
初めて店頭で販売 同時期ギタリスト岸部眞明氏に最初のギターを依頼される |
2002年 | ギタリスト下山亮平氏が使用 |
2011年 | ウクレレ製作開始 |
2012年 | ギタリスト渡辺香津美氏が使用 |
流水桜

Water Roadのギター、ウクレレにはその名前の通り『水』をモチーフにし、日本独特の和柄に拘ったデザインのラベル『流水桜』が貼られています。
咲いている花だけでなく散ってしまった花びらにも『花筏』と名付けて着物の文様にする日本人の感性を、日本人の製作家として表しています。